予測できた危機をなぜ防げなかったのか?
組織・リーダーが克服すべき3つの障壁
ベイザーマン,M.H.著/ワトキンス,M.D.著/奥村 哲史訳
ISBN:978-4-492-50229-7
旧ISBN:4-492-50229-7
サイズ:A5判 上製:333頁 C3034
発行日:2011年11月17日
価格:¥2,940(税込)
事前に予測・警告されていたにもかかわらず、起こってしまう失敗がある。肺ガン、停電、環境問題を事例として取り上げながら、予測していた危機が現実化してしまうメカニズムを明かす。
第1章 予見可能な危機とは何か 第1部 予見可能な危機のプロトタイプ 第2章 9・11:予見可能な危機を無視するコスト 第3章 エンロン破綻と監査法人独立性の欠陥 第2部 気がついていることに、 なぜアクションをとらないのか 第4章 認知要因:人間のバイアスの作用 第5章 組織要因:構造的欠陥の役割 第6章 政治要因:特殊利益団体の役割 第3部 予見可能な危機を予防する 第7章 認識:発生する脅威をより早く確認する 第8章 優先順位をつける:適切な問題に集中する 第9章 動員:予防措置への支援を気付く 第10章 将来の予見可能な危機
問題を放置し続ければ いずれ大惨事がやってくる
予見可能な危機とは、その潜在性を認識するのに必要なデータがあるのに、心理的要因、組織的障壁、政治的影響により、効果的な防止策がとられないときに起こるものをいう。
「環境問題」「航空会社のマイレージ」「先進国の年金と医療」「テロ対策」……などの問題は、認識がされていながら、解決していない。「9・11同時多発テロ」「エンロンの破綻」などのように、いずれ大惨事がやってくることが事前に警告・予測されていたにもかかわらず、重大な問題を放置し続けることによって危機が起こったのである。
その責任はリーダーにある。多くの組織では、明らかに措置を講ずべき予見可能な危機が、はっきり目に見える形で、今も迫りつつある。
本書では、多くのカタストロフィーが明らかに予見可能であったことを解明しつつ、危機を「認識」し「優先順位をつける」などの予見可能な危機が暴発するのを予防するための道具を提案する。
関連書籍
執行役員制度(第4版)浜辺 陽一郎著
組織進化論オルドリッチ,ハワード.E.著/若林 直樹訳/高瀬 武典訳/岸田 民樹訳/坂野 友昭訳/稲垣 京輔訳
粉飾資本主義 エンロンとライブドア奥村 宏著
リーダーシップ・サイクルティシー,N.M.著/カードウェル,N著/一條 和生訳
監査社会パワー,M著/國部 克彦訳/堀口 真司訳
エンロン ワールドコム ショックみずほ総合研究所著






